浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

au FG LIFETIME BLUES 第67回

3番目の話は戦後生まれの投稿者の幼少期。出来事というよりは当時の彼女の日常が描かれていて、タイトルはいつも乗っていた電車に差し込む夕陽のことなんだけど正直聴いた私の印象に残ったのは途中に出てくる“青空おじさん”だった。髪も髭も真っ白でいつも首からマンドリンをぶら下げていたらしい。戦後間もない時期という時代のせいなのか、もっと後の時代生まれの私には不思議な世界の話のようにも思えた。