浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

ウルトラマンブレーザー 第2話「SKaRDを作った男」

脚本:小柳啓伍

監督:田口清隆

1話のYouTube配信再生回数が1週間で500万回突破しました。ウルトラヤバいでございます。

2話はSKaRD結成でメインキャラの紹介回。

  • 一見ざっくばらんだが任務においてはクールなエミ隊員
  • 真面目天然テルアキ副隊長
  • 四角四面な押忍キャラアンリ隊員
  • 素直そうだが勝手にあちこち改造するヤスノブ隊員
  • 無茶振りしすぎるがこのメンツを揃えたということは人を見る目はあるハルノ参謀長

おもしろキャラが揃ったなあー。私ずっとヤスノブを「ハルキがウルトラマンじゃなかったらこんな感じ」と思っていたんだけどもしかしたらハルキのキャラをヤスノブとアンリに振り分けてる感じなのかな?

まだ準備が整ってなく設備も貧弱、装備も低予算感ww漂う中で出動という無茶な状況でヘンシンヘンシンと促してくるブレーザーくん、何か冒頭でも自分の名前をゲント隊長に言わせてたっぽいし、頻繁に意識に干渉してる…?それが小さき命を守りたいからなのか、怪獣を狩りたいからなのかはまだ謎でございます。*1

ゲードスくんの頭の突起が伸びるギミック、1話を観た後だと「まさかブレーザーくんが引きちぎるのでは」と震えておりまして、実際のところそうはならなかったんだけど、

一本釣りやるとは想像できねえよ!しかもその後串焼きかよ!

スパイラルバレード、武器ではなく光線技のカテゴリだから*2今後ザナディウム光線並に大喜利化していくのかもしれない。いつかバケツになってほしい。いや今回、掴みとしての1話を経て通常回だとどんなノリで進行していくかを見せる回だったと思うんだけど、終わってみると一番インパクトがあったのは引き続きブレーザーくんの暴れん坊っぷり。今のところまだゲント隊長とブレーザーくんがあまり噛み合っていないからこうなるんだろうけど今後言葉がわからないなりにコミュニケーションが取れるようになったらこの辺を懐かしく思う時も来るんだろうか。

僕らのスペクトラ

僕らのスペクトラ

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何しろ「星に射抜かれて一つになった瞬間を今も立ち上がるたび懐(おも)うよ」なので。

それにしても1話の硬派なシリアスからコメディ寄りの2話とはなかなか振り幅が大きい。そしてたのしい!!!それ大事!!!

ところでウルトラの燃えるパターンとして「ウルトラマンが味方と確信した隊長が援護しろと命令するやつ」があるけどブレーザーにおいては隊長がウルトラマンなのでそれができない。そうなると各々が自分の判断で「「「「ウルトラマンブレーザーを援護します!!!!」」」」となったらアツいのではないか?と考えたりして。考え方がバラバラな人たちが同じ結論を出すやつみんな好きやろ?*3

次回はアースガロンくんの初陣。果たしてゲント隊長はゲント隊長より先に怪獣を倒すことができるのでしょうか!?

*1:ただ1話でも動けない隊員を背にバザンガを威嚇してたくらいだから命を守ろうとしているのだとは思う。

*2:商品としても今のところアクションフィギュアやアーツ付属のエフェクトパーツしかない。

*3:この場合ブレーザーの正体については気づいてる人と気づいてない人が半々くらいだとなお良し。