四巻は13~16話。
その昔太陽戦隊サンバルカンという男3人だけの戦隊をやったら*1全国の女児から抗議が殺到したことがあってのう…以後の戦隊には必ず女性戦士が入るようになり、時代の流れと共に女性2人になったり追加戦士が入ったりのアップデートもしておるんじゃ…。ちょうど何か評論家みたいな人がライダーを雑に腐してたそうでその矢先に観た13話が女子回だったからそんなことを考えたりしておりました。自分自身は女なのに男の子ものを観てるとかバカにされたことはなくて*2おそらくヒーローが大好きな女児や元女児の悲しみの真の部分には寄り添えていないと思うんですが、その人が持って生まれたものを他人に雑に判断されたりバカにされたりせずに好きなものを自由に楽しめる世の中であってほしいと思うし、ニチアサはじめ多くの子供番組は試行錯誤を繰り返しながら子供と向き合っているんだと思いますねー。ヘボットの有り様もたぶんあれはあれで子供と真剣に対峙してるんだと思うwwカッコいいものが好きな女の子もかわいいものが好きな男の子もそれぞれ心のままに生きていけますように。
13話までが靖子にゃん脚本回で14話からがサブライター回。うーんまあ脚本家が変わるとどうしても今までやってきたこととの齟齬が出てくるのは仕方ないんだろうなーと思った。ここまで13回子供の頃から宿命に従って戦いながら使命を越えた絆を作り始めた若き侍たちの話をやってきたので14話は「戦闘能力が高いわけでもないのにノコノコと戦いに入ってくる民間人ってどうなの」15話は「千明最初は確かにやる気ない子だったけどだんだん性根を改めてきてましたよ」と考えたりとか。
ただ16話の日常回はけっこう好き。冷静に考えてみると志葉家って現代日本の社会にある武家というかなり奇妙な存在だから地域の人たちとの人間関係を良好にしていくのは大事なことですよな。ヒーローは市民を守る人だけど守られる側の人の表情がわかると話に深みが感じられる、ような気がする。(個人の感想です)
若干画ヅラはおかしいけどwww黒づくめの成人男性が幼女に無言で近づく事案だwwま、まあそれだけ地域の皆さんに信頼されてるってことで!
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今回は最初の販促が終わった後のしばしの箸休め回ってところかな。そして次の五巻17話から追加戦士の登場らしい。