浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

テレ東のウルトラマン観ています①ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE編

去年辺りから自分のTwitterのTLにポツポツとウルトラや円谷方面の話題が出るようになってはいた。そのうちフラフラと立ち寄ったのがあのレッドマンブームで、その広がり方がいろいろと興味深いと思っていた。私の記憶にある円谷プロレッドマンをああいう推し方しないところだと思ったので。いや何か真面目にやることはそれはいいことなんだけどそればかりでは息が詰まるなってかつて思っていたところがあって、「あ、今は楽しいことではしゃいでもいいんだ」って思った。バカなことやっても名作を冒涜してるとか言われない場所ができてるんだって。それは円谷プロがいろいろあって(ありすぎて)時流に合わせたアップデートをするようになったってことなのか、私自身が昔見てきた特撮ファンの空気が偏りすぎていたってことなのかはわからない。

そういう状況の中でジードの制作発表。シリーズ構成乙一さんってこともあって特撮ファン以外の方面からも沸くTL。*1 こういう空気のなかでフラッと興味を持ったものの、コスモスが合わずにリタイヤしたっきりの自分の知識はおそらく全く役に立たないと思い、少しでもノリを掴めるかと思ってゼロクロニクルを途中から観ることに。

 

ここからは各話の不完全な印象を箇条書きに。

 

キラー ザ ビーストスター編(の最後のみ)

最後だけ観たので話が全くわからないのだけど「そういえば土屋太鳳ちゃんがウルトラの映画で姫様の役をやってたと朝ドラTLで知ったような…」と記憶が蘇る。そして彼女がロボットに「あなたがか弱い私を攻撃できないのはあなたに正義の心があるからです!」と説得してるのを観ながら「太鳳ちゃんなら足技で倒せるのでは…」と明後日なことを考えていた。

 

ウルトラマンサーガ編

冒頭から「アスカが消えてからもダイナ世界においては粛々と時が進み、スーパーGUTSの皆さんもしっかりと生きている」ってのがわかって目から水。最初チームUの面々を見て「大人の事情的なやつかもしれないけど防衛隊全員がAKBっていろいろおかしくねえか」と思っていたら途中でその理由がわかってベソベソ泣く。穿った見方をしちゃってごめんよ君たち立派な地球防衛隊じゃないか!(´;ω;`)ところで上記でコスモスが合わなかったと書いたけど今作においては「そういうウルトラマンもいる」くらいな落ち着いた気持ちで観られた。

 

ウルトラファイトオーブ

僕の知ってるウルトラファイトと違って話がある!!!!!|д゚)いったいどういう事情でバトルしてたのかはわからなかったけど、ゾフィーVSバードンを頭が燃える→振り切って消火→勝利って形にしたのを見て「あ、ネタに持っていかずに成長させてるんだ」と感心した。*2  それにしても精神と時の部屋のような空間でセブン(とゼロ)と10年間特訓するって何ですかその地獄。ジープ、ジープで追い回されたのガイさん⁉

 

ウルトラゼロファイト

僕の知ってるウルトラファイトと(以下略)ここでようやくキラーザビートスターに出てきた彼らがゼロの愉快な仲間たちと知る。ミラーナイト女子受け良さそう。ピグモンかわいい。小さな命!!!

ULTRA-ACT ウルトラマンゼロ

ULTRA-ACT ウルトラマンゼロ

 

そもそも「えっセブン子供いたの⁉⁉」ってところから知らなかったので驚いたりしまして(ノ∀`)その後「えっお母さんはアンヌじゃないの⁉」→「なるほどゼロくん5900歳なの…そりゃ確かにアンヌじゃないわ…セブンは今年で放送50周年だっていうし…」→「えっじゃあダンとアンヌが遊園地のコーヒーカップでデートしてたりとか最終回のアレとか思い出すと」→「これってダンをどこかの川に投げ込んだ方がいいの?どこに投げ込む?銀河?」ってところまで思考が巡っておりますwwまあゼロのお母さんが誰なのかずっと不明だそうだしこれからもその辺は謎のままなのでしょう!

こんな感じで中途半端に古い知識のある初心者というめんどくさい立ち位置ですが老害思考にならないようにゆるく観ていこうと思っております。何というか時代の変化が面白い。ジードとオーブセレクションのことも書いていくつもりです。

*1:ただし恥ずかしながら当方おそらく乙一さんの作品に触れたことはないと思う

*2:頭が燃えるアレ方々でネタにされてるから