浅羽ネムの長いひとりごと

思いついたことを書いたり描いたりしてるブログ。あくまで主体がTwitterなのでコメント欄なし。のんびりやります。

ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間

ジブリのこともポノックのこともほとんど何も知らないしそもそも地方で放送してる作品が少ないので近年のアニメのこと自体もまるでわからないから何の参考にもならないアニメ映画感想ですよ!ご注意を!!!…たぶんローディストでなくなった時にアニメに関する情報を受け取るアンテナも失ったんだと思いますわ…。

asanem800.hatenablog.com

3作品の中だと「透明人間」が何となく興味を惹かれる感じがある。

※これを書いた時点では誰がどの作品の何の役に出るのか未発表でした。

その後オダギリさんが出演するのが透明人間だとわかり俺氏大勝利。それはともかく3作品に共通してるのは動きを見せることに注力してるように思ったのですがその辺の評価についてはたぶん他に詳しい映画評がたくさんあると思いますのでそっちを当たってください!ここは所詮ミーハーのトンチキブログです!(`・ω・´)

youtu.be

ポノック短編劇場「ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-」オリジナル・サウンドトラック

ポノック短編劇場「ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-」オリジナル・サウンドトラック

 

オープニング

ポノック短編劇場のテーマ

ポノック短編劇場のテーマ

  • provided courtesy of iTunes

この楽し気な歌からカニ―二とカニーノに繋がるのはスムーズだったと思う。

 

カニーニカニーノ

youtu.be

説明的セリフがほとんどないまま進行していくんだけど

  • 川の底で仲良く暮らしているカニの一家の話
  • お腹の大きなお母さんは遠くに行ってしまった
  • カニーノを助けようとしてお父さんが流されてしまった
  • なので幼い兄弟が父を助けるため小さな大冒険をすることになる

…というような状況をほぼ動きのみで説明していて目を見張るものがあった。何しろ登場人物が話すセリフってお互いの名前ばかりなので。こうなると何をやってるのか画面を観て理解するしかなくなるわけで、ながら見厳禁な仕様ですねえ。キラキラ光を放つ水の流れがもう実写にしか見えなかったし兄弟に立ちはだかる魚の形相といったら。強い者は弱い者を喰らい、絶え間なく命は生まれ、少年は巣立って行く。人間は気づかない川の底で繰り広げられる命のやり取り。

 

 

サムライエッグ

youtu.be

まず予告編を観た時、お母さん(尾野真千子さん)の岸和田弁に驚愕の聞き覚えがあったものだから、てっきりアレルギーに理解がない教師やクラスメイトを恫喝するのかと…何かすみませんつい…。

国会中継や大相撲に阻まれながらもNHK総合平日夕方で再放送中だよ!

卵とは安価で栄養価も高く、あらゆる料理に使える便利な食材。ただし「みんな」が食べられるものを食べられないということは、シュンくんは「みんな」のいる世界から弾かれてしまっているとも言える。給食の時間に1人だけ弁当を食べてる彼に「好きなものだけ食べられていいなあ」と友達が言ってるのは悪意なき残酷さだなあと思った。「お母さんが好きなものだけ作ってくれる」と「命に関わるのでお母さんが持たせるものしか食べられない」は全然違うことだから。

いつ終わるのか、そもそも終わる日なんてくるのかという卵との戦いを続けていく親子の姿も命がけだなあと思うわけだけど…あのすみません、子供の命に関わる案件なのにお父さんの影が薄すぎません?まあ約15分だしなー。

ポノックのえほん サムライエッグ

ポノックのえほん サムライエッグ

 

 

 

透明人間

youtu.be

とりあえず最初にツッコませてほしい。「ちいさくないだろ!!!」

本当に透明というよりは存在が透明な男のSF(すこし・ふしぎ)な話。周りの人間どころか自動ドアやATMにも認識されず、それどころか地球の重力からも対象外で常に重りをつけていないと飛ばされてしまう。(ドラえもんの「石ころぼうし」を思い浮かべてもらうとわかりやすいかと)

f:id:asanem800:20180829204954j:image

ところで私はいつも「顔の輪郭を描いてパーツを埋めていく」→「バランスを取りつつ身体を描いていく」ってやり方で人間を描いてますが顔も身体もない彼をどうやって描けばいいのか途方に暮れてました(ノ∀`)

飛ばされる男の慌てふためく動きの激しさもさることながらここの部分のオダギリさんの演技なんですけど、これアフレコルームでまた酸欠になってます??? *1

世界から認識されない男はそれでもなおもがき続け、助けた赤ちゃんに笑いかけられる。つまり、認識されて承認を得たということかな。その後の彼は重りを持たずとも安定して動くことができていて、ずっと曇っていた空も晴れやかだった。雨を降らせている雲の向こう側には綺麗な青空が広がっているんだ。

他2作品はファミリー層狙いなんだろうなーって気がする中これはシレっと紛れ込んだ異色作って感じで面白かったです。(ファンのひいき目でこんな感想になってる可能性はある)

ポノックのえほん 透明人間

ポノックのえほん 透明人間

 

 

エンディング

ちいさな英雄

ちいさな英雄

  • provided courtesy of iTunes

この童謡のような曲と絵本のようなかわいらしい映像の中にいる透明人間の異物感が凄まじかったwww彼よくあんなんで認識されない存在で生きてきたもんだね⁉

 

まとめ

体力的に映画って厳しいなあと思うことはよくあり(主に尿意的な事情で)、話題の超大作でも3時間くらいになるって聞くとうわー無理―ってなっちゃうやる気に欠けるアカウントなので1時間映画って観やすいですね。動きに注目しているうちに1エピソードが終わるので無駄がなくていいと思います。(ちびっこがどう思うのかはわからん)

*1:「また」とは?:仮面ライダークウガのアフレコにおいてどんどん力が入りすぎてそうなったという高寺プロデューサーのコメントを怪獣ラジオで聴きました