浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

カムカムエヴリバディ第14週「1965-1976」(るい編7)

るい編の時もそうだったけど切り替わる時は前もって言ってくださります?

先週のひなた誕生から時は一気に10年飛び…ミルクあげるのとかおむつ替えとかでアワアワするジョーが観たかったですなあ!!!!!

1975年で小4のひなたはまる子(=さくらももこ先生)と同年代。父ジョーの影響で時代劇好きな一方で毎年8月31日に夏休みの宿題やってなかったと大慌てするような子供に育っていた。

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ひなたがまる子として、ジョーはひろしというよりはインチキおじさんなんだよな。

どこで売ってんのその服。

親子3人慎ましくも楽しい暮らし。友達にもご近所さんにも恵まれ、赤ちゃんも生まれることになった。それは子供らしい子供時代を過ごせなかったるいとジョーの生き直しのようでもあり。

まさかのたい焼きブームで回転焼ピンチwwwと笑ってたけど「自由を求めて大海原へ旅立ったが結局生まれ持った出自には抗えなかった」という歌なのでこれるいの境遇的にキツくないです?

餡子、額の傷、るいにとっては心に陰を落としていたものが少しずつ反転し始めていて、そしてついに英語が帰ってきた。自分も母になることであの時の母の気持ちを理解する時が来るのか、そして母を許すのか許さないままなのか。

ところでトランペットを失いもはや笑うほどに何もできないジョーについてはいっそこのまま朝ドラの伝説に残るポンコツ夫になれえ!!!という気持ちでおります。まあ何もしないけど飲む打つ買うみたいな余計なこともしないし何よりひなたに好かれるお父ちゃんだしあれはあれでいいんじゃないですかね。