浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

無題。

仮面ライダーオーズは未視聴。ただWを円盤視聴した時にMOVIE大戦COREを観たくらい。それと平ジェネFINAL。どちらも感想はこのブログ内にあるけど自分に仮面ライダー愛がたぶんあった頃に書いたもので今とは感覚が違うためリンクは貼らない。

平ジェネFINAL。今となってはあの時から誰もが「必死」になったという感覚がある。自分の推し作品の「その先」を求め、オリキャスが出てくれればそれは叶うんだと血走った目になり、その思いはジオウで膨れ上がった。私から見たら推しのライダーとは全く関係ない情報に無理やりなこじつけをされただけに過ぎない。何が「写真の後ろに時計があるからジオウ出演は決定的」だよ。その写真は推しの長年の夢だった映画制作に関わるものだったんだ。みんな「そんなもの知るか!ライダーになったら一生ライダーをやるのは義務だ!当たり前だ!やれない奴は裏切り者!叩け叩け!」と言わんばかりだった。

そんなわけで今はライダーの情報をなるべく遮断している私にもこのたびの炎上やら署名活動やらの話は届くくらいだからその炎はとてつもなく大きいのだろうと思う。正直「何で?オリキャスが出てればええんやろ?」としか思わない。オーズそのものには何の恨みもないが騒いでる人が無理で自然と生温かいお気持ち。結局のところオリキャスに「自分にとって都合の良いお人形」でいてほしいだけなのでは。

みんななぜそこまでオリキャスに必死なんだろうというのはずっと思っている。どの作品でも「並んでいるなあ」というくらいで映像として楽しめればいいなあとだけ考えてる私の方が精神に何らかの欠落があるような気もするけど。でも、みんな客演に喜ぶというより裏切り者がいないか検査してるみたいだ。

ちなみにクウガでこういう○年後のエンディングを観たいか?と問われたら「いや高寺Pが東映を出てる時点でもう無理じゃない」以外にないし、何ならコミカライズ版の映像化でも何でもしてオリキャスオリキャスうるさい層を黙らせてくれないかなって思いますかね。