浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

僕の手を売ります 丸5「マルセのオークワ物語」

「何で佐伯の父親を探してるんだ?」社長のおっしゃる通りでございます…。

 

手先は器用、生き方は不器用大桑北郎。そんな彼に呆れ果てた竹光社長は借金チャラ宣言。社長が好むのは家政婦の戸根さんのような自分の時間を大切にする冷静な労働者なのだ。

大桑(旧姓丸瀬)北郎、就職氷河期の煽りを食らってどこの会社も不採用で会社を起こしたが上手くいかず、会社作りを誘ってきた兵頭は逃亡、迫り来る債権者たちから助けてくれたのが竹光社長でこの時に5000万の借金を背負うことになった。しかしそもそも会社を作らせたのは社長…?そして命令されるままプロアルバイターとして生きていくことに…?それっていいように使われてるだけでは…?しかし彼は社長のおかげで助かったし大桑雅美と結婚できた(この時に妻の姓になった)、娘も生まれたと感謝している。どこまでも善性の男だけど本当にそれでいいのか心配にもなる。ところで当ブログではずっと彼を大桑と呼んできたけどこういう事情なら北郎と呼んだ方が良さそうだな!それはともかく回想はたぶん約20年前で、今ちょうどBS11で顔を放送していてまさしく20年前のオダギリジョーさんが観られるのだけど、うん、見比べてみても全く違和感ないな!(せやろか…)いや回想がアングラ風演出で全体的に奇妙だったのでごまかされてた気もしなくもない。

顔の感想も視聴終わってから書いときたいですねー。↓

顔(2003年放送ドラマ) - 浅羽ネムの長いひとりごと(書きました)

しかし家政婦戸根さんが実は泥棒をやらかしていて逮捕!そして流れるように北郎の借金チャラもなかったことに!かくして借金返済への道はまだまだ続いていきます。