脚本:継田淳
監督:越知靖
アーくん初の怪獣単独撃破→再びイルーゴ現れるというこの状況、「やったか!?(やってない)」の映画が今トレンドだからね!※ちがうそうじゃない
「SKaRDはいつも得体の知れない宇宙人に助けられている」それはそう。しかし言葉は通じなくともその行動によりブレーザーくんはついに信頼を得た。それで大喜びでゲント隊長を熱がらせるところが安定のブレーザーくんである。かわいい。
これは全く無関係の作品を例に出すのはどうだろうという思いがあるため小文字にするのですが、なぜ“未確認生命体第4号”は割と早めに味方と認定されたのか、それは他の未確認が理解できない言語を話しているという前提の中で人間の言葉で「大丈夫ですか刑事さん!?」と言って杉田刑事を助けたというのがありますね。すごいよブレーザーくん、ルロロイばかり喋ってるのにその行動だけで味方とわかってもらえたんだよ。
1999年現れた地球外生命体=V99、彼らとコンタクトを取るためにワームホール実験が進められていたが事故により現場の最前線にいたアオベタツキも行方不明に。エミ隊員の前に現れた彼は残留思念のような存在であったのだろうか。というかもっとマッドサイエンティストな外見を想定していたら案外ちゃんと生活できてそうな人が出てきてびっくりしたわよ!
その導きで姿を現したその鳥はブレーザーくんの仲間らしいのだが、つまり2人ともワームホールを通れる存在ってことになるわけでV99と関係があるのか無関係なのか、何しろ本人が黙してないけど語らないという珍しいタイプなので謎が謎を呼んでいる。V99とのコンタクトを願っていたタツキの日記を奪うドバシユウの目的も気になるところですが謹慎を食らってしまったハルノ参謀長が心配でございます。あの厳格な態度が本当はSKaRDを守りたいがゆえの行動には思えるけど「もう少しさあ!現場に信頼してもらえる姿勢をさあ!」とも思うわけでとにかく誰かかわいいわんこを彼に。
ブレーザーくんのジャンピング大はしゃぎかわいいですなあ。ぼくこの作品はリアルなSF方面も面白く観てるけどそれ以上にふしぎな生き物ブレーザーくんの行動観察番組として観ているところはあります。たとえばダーウィンが来た!みたいな感じで。
次回、お父さん倒れた!( ‘ jjj ’ )/仕事の大切さを理解してない実家が辞めなよと言ってくるシチュエーションはあるあるだけど「せやな…テルアキ副隊長みたいな優しい人にはこの仕事向いてないかもしれん…」と思ってしまい…TLT(ネクサス)以来ですよこんなの!?
劇場版!家族愛!例によって原因は人間!国会議事堂のミニチュア!…これ国会議事堂をぶっ壊すのはブレーザーくんだね???ところでどうもハルノ参謀長が出ないっぽいの今回のを合わせると不安になってきませんか…?
「ゲント キタ ウルルァァーイ」
ぷちマスゲント隊長届きました。イベントに行けるような距離の土地住みではないのですが劇場版には連れて行きたいですね…ただここ数年の山陰でのウルトラ映画って
- タイガニュージェネクライマックス:コロナ禍による延期を乗り越えてどうにか上映
- トリガーエピソードZ:島根鳥取共におま県され、ツブイマで首の皮一枚繋がる
- シンウル:さすがに普通に全国ロードショーの輪の中に入る
- デッカー最終章:島根おま県、鳥取では上映された
という感じでとても不安定な地域なんですがどうも今回ツブイマでの同時公開をやらない気配が強くとてもハラハラしております。私Xやオーブの劇場版は後からレンタルで観たので田口監督作品をスクリーンで観たことないんですよ…スクリーンで観てえなあ…。
山陰両県で観られるぞい!ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!