浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

君とゆきて咲く〜新選組青春録〜第10話「君に会えて良かった」

正式に名を賜り、壬生浪士組新選組になったよ!だけど隊の空気は重いよ!芹沢を粛正した結果だからな!仲間を排除するのは正しかったのか、それは己を暗闇に堕とすだけではないのか、迷う丘十郎ら若手隊士たち。そんな彼らを山南さんは寺子屋に連れて行き、子供たち=市井に生きる弱き者を見せる。それは隊士たちを奮い立たせる意図だったのか、それとも───。

ところで芹沢がいなくなって長州は動きやすくなり、まとまりが出てきたようです。何か「ごん、おまえだったのか。長州を食い止めてくれたのは」な気配が濃厚になってきたのはともかくとして、彼らが企てているのは京の至る所に火を放ち混乱に乗じた要人抹殺。それは多くの弱き者たちが犠牲になることであり、子供たちの姿を見た大作には迷いができる。だが庄内はそれを必要な犠牲と言う。

f:id:asanem800:20240627195207j:image(話がシリアスになるごとに着物とか刀とかごまかしようがなくなってストーリーとは別のところでハラハラしている。)あっ大作の着物がモノトーンなのそういうこと!?*1

長州は大きな目的のために無関係な者を死に追いやる暴挙に出ている。かといって新選組も仲間を粛正する道を選んでいて、大作にとってはどっちの道も地獄。何もかも捨てて逃げたいとは思ったもののそれもできない彼がとった選択は長州の計画を近藤に伝えること。しかしそれは自分が敵と繋がっていたことを白状するようなものなので無事では済まないはずだが処遇はどうなるのか不穏を孕んだまま次週はついにあの事件へ───。

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今回は組!だと当然ここ…何でサムネこれにしたの当時の私は! (斎藤だからだよ)

*1:気づくの今さらな可能性はある