ブレイバーンがあの謎液体でイサミのサイズを測ってピチピチのパイロットスーツを生み出すのではないかと恐怖してましたがちゃんと地球産スーツで安心しました。
前回感想で「突然現れた美少女が俺を好きになってくれるパターンのやつ」の話をしたけどルルはまさしく「突然現れてスミス大好きになってる美少女」だ。とはいえスミスが海亀の産卵を見てるところで出くわして介抱し、呼吸が止まったところを助けたというのはおそらく「生まれた(もしくは生まれ変わった)」と思われるし、ならその状況で見たスミスを好きになることには特に不思議はない。少なくとも突然現れて理由も言わずにイサミ大好き矢印を向けてくるブレイバーンほど怖くはない。とは書いたものの、デカい男のロボットだから怖いのか?赤ちゃんのような情緒の少女だから怖くないのか?は引き続き真剣に考えていかねばならんのかな。
3話辺りまでのブレイバーンは戦力としてはともかく他の面ではただただ怖い存在だったけど4〜5話ともなると仲間と協調を図り特訓しイサミの気持ちを慮るまではできていてちゃんとコミュニケーションは取れることがわかる…けどごめんやっぱりあいつ怖えわ。何か微笑みの時に口元すげえ歪んでるんだもん。
異なる国と人種の者たちが成り行きで助け合わなければならない、そこではどうしても一枚岩ともいかなくて良からぬ憶測を立てる者もいるわけで、はたして日本救出作戦は成功するのかどうにも不穏…というか4〜5話、今までの異常状態から考えるとだいぶ正気だったな…演出が大張監督じゃなきゃ正気でいられるのかもしれない。(何てことを言うんだ)