(内容は同じですがpixivの方には「サイズがデカすぎんだよ!」と言われて載せられなかった挿絵がPrivatter+の方には載っています)
とまあ、何か思い立って二次創作を書いたのですが、本文を書いていくうちに「挿絵を付けたい」と思うようになっていったのですね、本来絵を描いていたいアカウントなので。
Q:ではなぜ漫画にしなかったのか?
A:メカや武器やシリアスな顔とか体型の人間が描ける画力と長い漫画を描ける気力はこの私にはねえんだよ!。゚(゚´Д`゚)゚。
とはいえSNSやブログの文章と小説の文章は当然全く違うものなので大変でしたよ…。
挿絵とはたとえばこんな感じ。書いてる時には何ページになるのかすらわからなかったので隙間が空いたら埋めていきたかった。
そしてだんだん「他人に頒布するアテは全くないが自分用に1冊刷りたい」とは思うようになってきた。何かコロナ禍の頃同じことやった気がする。でもあの時使ったメディバンファクトリーはもう終了しちゃったんだ…。
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ではせっかく新pixivアカウントを作ったことだしpixivファクトリーにするか?
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SOGIハラの件について完全に納得できたかというとそうでもなく、*1pixivに対しては無課金でやっていきたい…。
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ググる。
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同人誌印刷というのはいろいろな暗黙の了解で成り立っているのか素人目にはそもそも何が書いてあるのかがわからないことが多いのと10冊から印刷とか言ってる会社も多いのとで困りながら比較的説明がわかりやすく1冊から刷れるここ↓を見つけた。
ただその…データ入稿というものにはかなり苦労を致しました。
自分で作ったデータなのにどれが何かわからねえ。
本とは表紙が1ページ目、その裏が2ページ目、本文は3ページ目から始まるそうで、そうなると3ページ目に001ファイルとかつけなければならず混乱が起こり案の定途中で番号を間違えて振り直す。
何とか入稿はしたもののちゃんと合ってるのか自信が持てない。そして「今後いつまた本を作るかわからんのにクレカ番号入力するのはなあ〜」ということでコンビニ支払いを選択する。翌日お昼を食べた後に受付完了と支払い手続きのメールが届き、Loppiを使って入金。ここまでが1月末の出来事。
2月7日、世の中が青空祭りで騒いでる中で発送完了のメール。最短で2月9日到着予定とのこと。しかしここは何でも遅れる地域島根だし特に急ぐ必要もないので気長に待つ。
2月9日、届く。
かわいい栞が入っていました。ありがとうございます。中身は見せません。文章は上記のpixivかPrivatter+にあります。探せぇ!幻覚の全てをそこに置いてきた…!世はまさに大妄想時代!(そんな時代ないよ)
自分の描いた絵や書いた文を本にしてもらって見てみると…塗りムラめっちゃくちゃ多いな…ってことがとても気になってしまい、客観的に見ることができません。ただこうしてあーでもないこーでもないと考えながら作ってみて思ったのは「自分の本を作るのは楽しい」「しかしそれを数冊刷って人に配ろうとは思わない」というところで、基本的に自分の心はファンロードにハガキを送ってれば満足してた頃と変わらんのだな。今だとSNSやブログに上げればそれで満足だしな。逆に人の反応を気にしたら病みそうだからあまり考えないようにしてるくらいだし。
コロナ禍の頃イベントが軒並み中止になって「自分用に1冊作ってみようよ!」って動きがあったはずなんだけどあれって定着しなかったんですかねえ。本を作りたい人はイベントに出たい人でもあって、私のようなどこへも行きたくない者には違うのかもしれない。
*1:「原告と会社の間では概ね和解となった様子」と「事を起こした本人は不服な模様」とでどうしたもんかとずっと思っている。