浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

ウルトラマントリガー〜僕の名はトリガー!闇を破って光となる???〜

「ティガの本質は闇」と同様にトリガーも闇の巨人だったよ!知ってた!知ってた!

3000万年前に飛ばされたケンゴの干渉によりトリガーダークに光の意志が生まれてぼくらが知ってるウルトラマントリガーが発生したってことでいいのか…???何かよくわからないっていうかつまりどういうことだってばよ…???

「僕の干渉でトリガー(闇)がトリガー(光)になり、トリガーは僕自身とすると僕とは何だろう」というフニャコフニャオ先生のライオン仮面みたいになってるような気はしてるし何かややこしいことになってるんでケンゴの母さんには息子が何者なのか説明していただきたい。1話の時点で普通の人間ではなさそうとは思ってたけども。

よかった…ティガ生首剣じゃなくて…。(去年の好調で気を良くした財団Bがやらかすんじゃないかとハラハラしておりました)でもグリッタートリガーエタニティって何かわからんけど分身するし、力の制御ができなくて街を破壊しそうになるし、そういう不穏な新フォームはこれまでもいろいろあったけどそういうのだいたい闇系で、ここまで光に満ち溢れてるタイプではあまりなかったと思うけどどう着地するんだろう。

Trigger

Trigger

  • 佐久間貴生
  • アニメ
  • ¥255

「戦いの引き金は僕だ」ってフレーズ、普通はポジティブな意味では使わないよなあと思いながら聴いている。

f:id:asanem800:20210925212702j:image溝呂木眞也は疑問を持ったようです。(溝呂木がニュージェネヴィランたちにダメ出しをする漫画を時々描いてきたけど2年も経つとそろそろ「この黒いのは何なん?」と思われてそう)

こんなのを描いてたらイグニスさんようやくオープニング回収するらしいです。えっ前半あれだけトンチキ味方ポジションだったのに!?要するにマサキケイゴ枠なのだろうなあ。復讐のために力を求めて暴走するってだけなら先が読めてしまうし何か一捻りほしいところだけども。

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前半が終了した時点で思うのは、作品の印象としては「悪くない」。酷評されるようなほどではないと思ってる。ただ一方で「ティガの真髄とかいうのはさすがに大きく出すぎなのでは?」とも思う。今のところ取り上げられてるのはほぼ劇場版のみなのでなー。というかぶっちゃけ、ティガ要素のないオリジナル部分の方が面白い…。Z客演編はイベント回なので評価外にするとして、一番好きなのは恋するダーゴンさんの回(10話)です。

不器用なデカブツからしか取れない栄養素ってあんのよ。

ただ1話の逆ピラミッドとかユザレの「ルルイエの意味は希望」とか、ティガを逆ルートで辿ってるようには見えるので最後にこの印象がひっくり返るのかはまだ謎なところ。

ところで配信ティガは14話「放たれた標的」まで観ました。そういえば私ティガも最初のうちは「出来が良いことはすごくわかるのだけどなぜかハマりきれない」って印象があって、確か初めて「おっ?」と思ったのが14話だったように思う。だからトリガーもそんなに焦ることはないのかも。