浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇 第九話「なま身の自分に賭ける」

たいした事件が起こらない毎日で地球防衛軍CBGはすっかりたるんでいるが実は上空で奇獣“午後の日”たちが地球侵略と打倒TAROMAN作戦会議を繰り広げていたのだ!これまでの戦闘データから彼らが導き出した勝利の鍵はTAROMANを上回るでたらめをやること!…無理ゲーでは???????

しかし“午後の日”たちは何をやるにしても上の指示を待とうと考えたり周りに同調するばかりで鎌倉幕府13人の合議制よりはまとまってるけどでたらめには程遠く、文字通りTAROMANに振り回されぶん投げられてしまう→投げられた円盤が上の者=自らは手を下さずにいる河童星人の円盤に激突→河童星人の円盤がろくに仕事もせず上の関係ばかり気にするCBGの基地に墜落→CBG全滅!円盤は生物じゃなかった!という北条義時もびっくりの地獄のピタゴラスイッチ発生という綺麗なオチ。(綺麗?)

周りを気にして萎縮するよりも自らの衝動に正直であれというのは一貫していて、歴史探偵の太陽の塔の回を観たら岡本太郎氏のそういう姿勢にかなり納得がありました。次回最終話!